コンサドーレ札幌2010年シーズン背番号決定 [サッカー:コンサ]
昨日のキックオフイベントで、コンサドーレ札幌の2010年シーズン背番号が発表されました。
以前私が書いた記事での予想がほぼ的中しましたが・・・
釣られた!またも日刊スポーツの飛ばし記事に釣られた!
10番はキリノじゃなくて宮澤じゃないか!
やはり日刊スポーツの記事はあてにならないなぁ。
昨シーズン、ダニルソンがつけていた14番と、西がつけていた22番を空けているのも気になるところです。果たしてダニルソンは来年戻ってくるのかなぁ。
背番号以外を見ると、宮澤のFW→MFのコンバートは妥当として、岩沼のMF→DFのコンバートが興味深いです。
岩沼は本職のSBとして育てるつもりなのか。
その他、発表されたことについて簡単に書くと、ユニフォームはスポンサー様のロゴの位置を除けばほぼ昨年と同じみたいです。
オフィシャルパートナー(メインスポンサー)も、石屋製菓株式会社様、サッポロビール株式会社様、株式会社ニトリ様、日本航空様、北海道旅客鉄道株式会社様、株式会社フェニックス様、と順番は違えど昨年と同じになりました。
個人的に驚いたのは、やはり日本航空様のスポンサー継続です。コンサドーレサポとしては嬉しい限りですが、会社存続の危機なのに大丈夫なのだろうか。
こうやって、背番号、ユニフォーム、オフィシャルパートナーが発表されると、いよいよ今年のシーズンが始まった、という気がしてきます。
今シーズン開幕が早くも待ち遠しくなってきました。
2010年シーズンコンサドーレ札幌背番号 | |||
新背 番号 |
ポジ ション |
名前 | 備考 |
1 | GK | 佐藤 優也 | |
2 | DF | 吉弘 充志 | |
3 | DF | 藤山 竜仁 | 新規加入 |
4 | DF | 石川 直樹 | 背番号変更(29→4) |
5 | DF | 箕輪 義信 | |
6 | DF | 西嶋 弘之 | |
7 | MF | 藤田 征也 | |
8 | MF | 砂川 誠 | |
9 | FW | 中山 雅史 | 新規加入 |
10 | MF | 宮澤 裕樹 | 背番号変更(11→10) ポジション変更(FW→MF) |
11 | FW | 近藤 祐介 | 新規加入 |
13 | FW | 内村 圭宏 | 新規加入 |
14 | |||
15 | DF | 趙 晟桓 | |
16 | MF | 李 漢宰 | 新規加入 |
17 | MF | 岡本 賢明 | |
18 | MF | 芳賀 博信 | |
19 | FW | キリノ | |
20 | MF | 上里 一将 | |
21 | GK | 高原 寿康 | |
22 | |||
23 | DF | 岩沼 俊介 | ポジション変更(MF→DF) |
24 | MF | 横野 純貴 | |
25 | DF | 堀田 秀平 | |
26 | FW | 上原 慎也 | |
27 | MF | 古田 寛幸 | |
28 | GK | 曵地 裕哉 |
以前私が書いた記事での予想がほぼ的中しましたが・・・
釣られた!またも日刊スポーツの飛ばし記事に釣られた!
10番はキリノじゃなくて宮澤じゃないか!
やはり日刊スポーツの記事はあてにならないなぁ。
昨シーズン、ダニルソンがつけていた14番と、西がつけていた22番を空けているのも気になるところです。果たしてダニルソンは来年戻ってくるのかなぁ。
背番号以外を見ると、宮澤のFW→MFのコンバートは妥当として、岩沼のMF→DFのコンバートが興味深いです。
岩沼は本職のSBとして育てるつもりなのか。
その他、発表されたことについて簡単に書くと、ユニフォームはスポンサー様のロゴの位置を除けばほぼ昨年と同じみたいです。
オフィシャルパートナー(メインスポンサー)も、石屋製菓株式会社様、サッポロビール株式会社様、株式会社ニトリ様、日本航空様、北海道旅客鉄道株式会社様、株式会社フェニックス様、と順番は違えど昨年と同じになりました。
個人的に驚いたのは、やはり日本航空様のスポンサー継続です。コンサドーレサポとしては嬉しい限りですが、会社存続の危機なのに大丈夫なのだろうか。
こうやって、背番号、ユニフォーム、オフィシャルパートナーが発表されると、いよいよ今年のシーズンが始まった、という気がしてきます。
今シーズン開幕が早くも待ち遠しくなってきました。
2010年シーズン コンサドーレ札幌選手の背番号 [サッカー:コンサ]
日刊スポーツの記事によると、背番号は
中山雅史 → 9
キリノ → 10
みたいです。
正直、日刊スポーツは「オシム監督来る来る飛ばし記事」以来、全く信用していないのですがw
これは妥当なところなので、実際背番号はこうなると私も思います。
そうなると、
内村、近藤 → 13,19
李漢宰 → 14 or 16
石川、藤山 → 3,4
という感じになるのかなぁ。
2009年シーズン在籍選手の背番号が大きく変わるかもしれませんが。
中山雅史 → 9
キリノ → 10
みたいです。
正直、日刊スポーツは「オシム監督来る来る飛ばし記事」以来、全く信用していないのですがw
これは妥当なところなので、実際背番号はこうなると私も思います。
そうなると、
内村、近藤 → 13,19
李漢宰 → 14 or 16
石川、藤山 → 3,4
という感じになるのかなぁ。
2009年シーズン在籍選手の背番号が大きく変わるかもしれませんが。
コンサドーレ札幌2010年シーズン選手契約状況 [サッカー:コンサ]
コンサドーレ札幌2009年シーズン末の所属選手の契約状況と、2010年シーズン新加入選手のリストです。
本当は随時新加入、移籍選手について記事を書くつもりだったのですが、ゴン中山こと中山雅史選手の動向が確定してから記事にしようと思っているうちにずるずると記事を書くタイミングを逸してしまいました。
その上、年末年始は発熱してしまい、記事を書ける状況になかったので、結局こんな時期に記事を書くことになってしまいました。
まあ、結果的に2010年シーズンの選手がほぼ固まった時点でまとめて記事にすることができてちょうどよかったかな、と言い訳しておく(汗)
こうして見ると、ニトリ様のスポンサー料減額によって強化費が縮小した割にはいい補強をしたのではないかな、と個人的には思います。
ただ、やはりダニルソンの移籍が痛いです。ダニルソンが残るか、ダニルソンクラスの活躍ができる外国人選手が加入してくれればよかったのですが、お金がないので仕方がないか。今いる選手と新規加入してきた選手でどこまでダニルソンの穴を埋められるか、が今年のシーズンの一つの鍵になりそうです。
それからディフェンスの層が少し薄いかな、という感じがします。一見人数は足りているように見えますが、箕輪は多分開幕には間に合わないでしょうし、ソンファンも開幕から全力でプレイするのは難しいと思うので、これ以上ディフェンダーに怪我人が出るとシーズン序盤は厳しい戦いを強いられそうです。
選手の補強はこれでラストオーダー(打ち止め)かな。サプライズでもう一人くらい選手が来てくれそうな感じもありますが・・・
とにかく札幌にとって今年はいろいろな意味で正念場の年になりそうです。全力で戦って負けるのは仕方がないとして、観客やスポンサーをつなぎ止めるためにも良い試合をして欲しいものです。
本当は随時新加入、移籍選手について記事を書くつもりだったのですが、ゴン中山こと中山雅史選手の動向が確定してから記事にしようと思っているうちにずるずると記事を書くタイミングを逸してしまいました。
その上、年末年始は発熱してしまい、記事を書ける状況になかったので、結局こんな時期に記事を書くことになってしまいました。
まあ、結果的に2010年シーズンの選手がほぼ固まった時点でまとめて記事にすることができてちょうどよかったかな、と言い訳しておく(汗)
2009年末コンサドーレ札幌在籍選手の動向 | ||||
背 番号 |
ポジ ション |
名前 | 契約状況 | 備考 |
1 | GK | 佐藤 優也 | 契約合意 | |
2 | DF | 吉弘 充志 | 契約合意 | |
3 | DF | 柴田 慎吾 | 契約満了 | ザスパ草津へ完全移籍 |
4 | DF | 曽田 雄志 | 引退 | |
5 | DF | 箕輪 義信 | 契約合意 | |
6 | DF | 西嶋 弘之 | 契約合意 | |
7 | MF | 藤田 征也 | 契約合意 | |
8 | MF | 砂川 誠 | 契約合意 | |
9 | FW | 石井 謙伍 | 契約満了 | 愛媛FCへ完全移籍 |
10 | MF | ハファエル | 契約満了 | |
11 | FW | 宮澤 裕樹 | 契約合意 | |
13 | FW | 中山 元気 | 契約満了 | 湘南ベルマーレへ完全移籍 |
14 | MF | ダニルソン | 期限付き移籍 | 名古屋グランパスへ期限付き移籍 |
15 | DF | 趙 晟桓 | 契約合意 | |
16 | GK | 荒谷 弘樹 | 契約満了 | ヴァンフォーレ甲府へ完全移籍 |
17 | MF | 岡本 賢明 | 契約合意 | |
18 | MF | 芳賀 博信 | 契約合意 | |
19 | FW | キリノ | 契約合意 | |
20 | MF | 上里 一将 | 契約合意 | |
21 | GK | 高原 寿康 | 契約合意 | |
22 | MF | 西 大伍 | 期限付き移籍 | アルビレックス新潟へ期限付き移籍 |
23 | MF | 岩沼 俊介 | 契約合意 | |
24 | MF | 横野 純貴 | 契約合意 | |
25 | DF | 堀田 秀平 | 契約合意 | |
26 | FW | 上原 慎也 | 契約合意 | |
27 | MF | 古田 寛幸 | 契約合意 | |
28 | GK | 曵地 裕哉 | 契約合意 | |
29 | DF | 石川 直樹 | 期限付き 移籍延長 |
|
GK | 林 卓人 | 完全移籍 | ベガルタ仙台へ完全移籍 |
2010年シーズンより新規加入の選手 | ||||
名前 | 年齢 | ポジション | 所属形態 | 前所属先 |
内村 圭宏 | 25 | FW | 完全移籍 | 愛媛FC |
中山 雅史 | 42 | FW | 完全移籍 | ジュビロ磐田 |
近藤 祐介 | 25 | FW | 完全移籍 | FC東京 |
藤山 竜仁 | 36 | DF | 完全移籍 | FC東京 |
李 漢宰 | 27 | MF | 完全移籍 | サンフレッチェ広島 |
こうして見ると、ニトリ様のスポンサー料減額によって強化費が縮小した割にはいい補強をしたのではないかな、と個人的には思います。
ただ、やはりダニルソンの移籍が痛いです。ダニルソンが残るか、ダニルソンクラスの活躍ができる外国人選手が加入してくれればよかったのですが、お金がないので仕方がないか。今いる選手と新規加入してきた選手でどこまでダニルソンの穴を埋められるか、が今年のシーズンの一つの鍵になりそうです。
それからディフェンスの層が少し薄いかな、という感じがします。一見人数は足りているように見えますが、箕輪は多分開幕には間に合わないでしょうし、ソンファンも開幕から全力でプレイするのは難しいと思うので、これ以上ディフェンダーに怪我人が出るとシーズン序盤は厳しい戦いを強いられそうです。
選手の補強はこれでラストオーダー(打ち止め)かな。サプライズでもう一人くらい選手が来てくれそうな感じもありますが・・・
とにかく札幌にとって今年はいろいろな意味で正念場の年になりそうです。全力で戦って負けるのは仕方がないとして、観客やスポンサーをつなぎ止めるためにも良い試合をして欲しいものです。
J2 第51節 東京ヴェルディ VS コンサドーレ札幌 (試合結果あり) [サッカー:コンサ]
51試合のJ2の長丁場も今節で最後となりました。
始まったときは長い戦いだな、と思いましたが、終わってみるとあっと言う間、という感じがします。
札幌は前節に引き続き上里が累積警告で出場停止な上に、来季名古屋への期限付き移籍が噂されるダニルソンも同じく出場停止で、計算できるコマが全く足りず、本来サイドの古田を急遽ボランチに起用する苦肉の策で試合に臨む。
前半の序盤は前節同様、怪我をおしての強行出場のキリノとハファエルが中心となって攻めるが、東京Vがしっかり対応してきて前節のように得点を決めることができず。逆にホームラストゲームに燃える東京Vが徐々にゲームを支配し、速攻からゴール前を完全に崩されて2失点を喫する。札幌は反撃の糸口を掴めぬまま0-2で前半を終える。
後半も序盤は東京Vのペースだったが、徐々に東京Vの運動量が落ちてくると流れは札幌に傾き、CKから石川が札幌初ゴールを決めて完全に札幌ペースになる。中山、石井、上原という攻撃的な選手を入れてさらに攻勢を強める札幌は、後半ロスタイム前に西嶋が同じくCKから得点し遂に追いつき、結局2-2のドローに終わった。
もう少しシュートの精度があれば、特に前半古田がゴール前でフリーになったときにきっちり枠にボールを飛ばしていれば勝っていてもおかしくなかった試合だっただけに少し残念だが、選手はコマ不足で2点先行されて、それでもなんとかドローに持ち込めたのだから良しとするべきだろうなぁ。ただ、今季限りで札幌を去る中山・石井が結局ゴールを奪えなかったことには少し悔いが残る。
そしてこの試合で今年の札幌の公式戦が全て終了した。若い選手主体なので、勢いがあるときは連勝するけれど、一度調子が悪くなると勝ちきれない試合が続いたりして、調子が不安定で、それで結局昇格争いに絡むことがほとんどできなかったのが残念だ。曽田・箕輪というベテランDFが本調子でピッチに立てていたならば、あるいはもう少し違った展開が待っていたかもしれない。
しかし、若い選手たちが確実に成長し、J2でしっかり戦えるまでになったのは確かだ。この選手たちなら来季こそやってくれるだろう。しかし、ニトリスポンサー撤退で強化費減額な上に、既にダニルソンと西が期限付きながら流出するという報道もあり、また一からチームの土台作りをしなければならないとなると・・・来季も勝ちきれない試合が続いてイライラしてしまうかもなぁ(苦笑)
最後に、湘南ベルマーレJ1昇格おめでとうございます。
これまでの試合の感想は以下の「続きを読む」をクリックしてから各節を選んでください。
始まったときは長い戦いだな、と思いましたが、終わってみるとあっと言う間、という感じがします。
札幌は前節に引き続き上里が累積警告で出場停止な上に、来季名古屋への期限付き移籍が噂されるダニルソンも同じく出場停止で、計算できるコマが全く足りず、本来サイドの古田を急遽ボランチに起用する苦肉の策で試合に臨む。
前半の序盤は前節同様、怪我をおしての強行出場のキリノとハファエルが中心となって攻めるが、東京Vがしっかり対応してきて前節のように得点を決めることができず。逆にホームラストゲームに燃える東京Vが徐々にゲームを支配し、速攻からゴール前を完全に崩されて2失点を喫する。札幌は反撃の糸口を掴めぬまま0-2で前半を終える。
後半も序盤は東京Vのペースだったが、徐々に東京Vの運動量が落ちてくると流れは札幌に傾き、CKから石川が札幌初ゴールを決めて完全に札幌ペースになる。中山、石井、上原という攻撃的な選手を入れてさらに攻勢を強める札幌は、後半ロスタイム前に西嶋が同じくCKから得点し遂に追いつき、結局2-2のドローに終わった。
もう少しシュートの精度があれば、特に前半古田がゴール前でフリーになったときにきっちり枠にボールを飛ばしていれば勝っていてもおかしくなかった試合だっただけに少し残念だが、選手はコマ不足で2点先行されて、それでもなんとかドローに持ち込めたのだから良しとするべきだろうなぁ。ただ、今季限りで札幌を去る中山・石井が結局ゴールを奪えなかったことには少し悔いが残る。
そしてこの試合で今年の札幌の公式戦が全て終了した。若い選手主体なので、勢いがあるときは連勝するけれど、一度調子が悪くなると勝ちきれない試合が続いたりして、調子が不安定で、それで結局昇格争いに絡むことがほとんどできなかったのが残念だ。曽田・箕輪というベテランDFが本調子でピッチに立てていたならば、あるいはもう少し違った展開が待っていたかもしれない。
しかし、若い選手たちが確実に成長し、J2でしっかり戦えるまでになったのは確かだ。この選手たちなら来季こそやってくれるだろう。しかし、ニトリスポンサー撤退で強化費減額な上に、既にダニルソンと西が期限付きながら流出するという報道もあり、また一からチームの土台作りをしなければならないとなると・・・来季も勝ちきれない試合が続いてイライラしてしまうかもなぁ(苦笑)
最後に、湘南ベルマーレJ1昇格おめでとうございます。
これまで私のコンサドーレ札幌の試合観戦記事を読んでくだっさ皆様、本当にありがとうございました。来季も同じように観戦記事を書いていこうと思っていますので、また来年読んでいただければ幸いです。また、コンサドーレ札幌に関して大きな動きがありましたら随時記事にしていこうと思っていますので、たまに見に来てください。
2009年コンサドーレ札幌の成績:
J2 6位 勝ち点:79 得点:74 失点:61
J2 6位 勝ち点:79 得点:74 失点:61
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J2 第50節 コンサドーレ札幌 VS 横浜FC (試合結果あり) あるいは「ネ申」と呼ばれた男のファイナルファンタジー [サッカー:コンサ]
公式には「ラストファンタジー」なのだけれど、英語の『Final』には「最後の」という意味のほかに「究極の」という意味もあるので「ファイナルファンタジー」としてみました。決して某RPGのタイトルのパクリじゃないですよ(笑)
実質的に曽田雄志選手の引退試合となった今回の今季最後の札幌のホームゲームだったが、レフェリー空気読み過ぎ(苦笑)
横浜Cの選手が最後のあのPKに抗議するのも無理はないと思う。もし私が横浜Cのサポだったら見ていてきっと怒っていたに違いない(汗)
でもこれが曽田選手が持っている「何か」で、それ故にサポーターからも愛されていたんだよなぁ、とあの一連のシーンを見ていて思った。
試合前日に、荒谷弘樹・中山元気・石井謙伍・柴田慎吾4選手の契約満了が公式発表され、上里が累積警告で出場停止、宮澤は怪我で欠場と、選手のコマ不足とモティベーションがどうなるか心配な試合だったが、そんな心配は無用だった。
札幌は、ダニルソンと芳賀がダブルボランチを組み、トップ下にハファエルが入り、4-2-3-1的なフォーメーションで試合開始、一方横浜Cは1トップ2シャドー的な前線の配置で、札幌のディフェンスの間を狙う作戦を取ってきた。
前半は横浜Cがやや押し気味に試合を進めるも、ハファエルのミドルシュートと、キリノが絵に描いたようなカウンター攻撃から相手GKと1対1となってゴールを決め、2点先取する。しかし中盤にタメがないので、前節同様札幌の攻撃がどうしても散発になり、横浜Cが攻める場面が多いまま前半が終わった。
後半も横浜Cのペースで、3回も同じような直接狙える位置でFKを与えてしまってはFKの名手である横浜Cの三浦淳宏が外すわけもなく、1点返されてしまう。たまらず石崎監督は古田に代えて中盤でボールキープできる砂川を投入する。なぜか横浜Cの選手の運動量がガクッと落ちたこともあり、ここでようやく試合は札幌ペースになり、何度も決定的なシーンを作り出すが、横浜CのGKの好セーブもあってなかなか得点できず、札幌にとって嫌なムードになりかけた後半アディショナルタイム直前、キリノに代わって今季限りでの引退を表明していた曽田が登場する。
この采配が石崎監督の作戦なのか温情なのかよくわからないが、曽田の登場で札幌ドームの雰囲気が一変し、札幌の押せ押せムードに再び火が付き、曽田がドリブルでペナルティエリア内に進入したところに横浜Cの選手の足がかかってしまい、PKをゲットする。当然曽田選手がPKを蹴ったが、ボールは無情にもキーパーに防がれて、と思ったら横浜CのGKが蹴る前に動いたという判定でPKのやり直しになる。今度は曽田がきっちり決め、そのまま試合は3-1で札幌はホームラストゲームを勝利で飾った。
それにしても誰かが筋書きを書いたような試合展開だったなぁ(苦笑)
私にとって忘れられない、記憶に残るゲームがまた一つ生まれた。
曽田選手、今まで札幌を支えてくれてありがとうございました。
そして、荒谷・中山元気・石井・柴田選手も札幌を離れてしまいますが、新たな場所での活躍を願っています。
そして次に「ミスターコンサドーレ」と呼ばれるようになる選手は果たして誰になるのかなぁ。
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実質的に曽田雄志選手の引退試合となった今回の今季最後の札幌のホームゲームだったが、レフェリー空気読み過ぎ(苦笑)
横浜Cの選手が最後のあのPKに抗議するのも無理はないと思う。もし私が横浜Cのサポだったら見ていてきっと怒っていたに違いない(汗)
でもこれが曽田選手が持っている「何か」で、それ故にサポーターからも愛されていたんだよなぁ、とあの一連のシーンを見ていて思った。
試合前日に、荒谷弘樹・中山元気・石井謙伍・柴田慎吾4選手の契約満了が公式発表され、上里が累積警告で出場停止、宮澤は怪我で欠場と、選手のコマ不足とモティベーションがどうなるか心配な試合だったが、そんな心配は無用だった。
札幌は、ダニルソンと芳賀がダブルボランチを組み、トップ下にハファエルが入り、4-2-3-1的なフォーメーションで試合開始、一方横浜Cは1トップ2シャドー的な前線の配置で、札幌のディフェンスの間を狙う作戦を取ってきた。
前半は横浜Cがやや押し気味に試合を進めるも、ハファエルのミドルシュートと、キリノが絵に描いたようなカウンター攻撃から相手GKと1対1となってゴールを決め、2点先取する。しかし中盤にタメがないので、前節同様札幌の攻撃がどうしても散発になり、横浜Cが攻める場面が多いまま前半が終わった。
後半も横浜Cのペースで、3回も同じような直接狙える位置でFKを与えてしまってはFKの名手である横浜Cの三浦淳宏が外すわけもなく、1点返されてしまう。たまらず石崎監督は古田に代えて中盤でボールキープできる砂川を投入する。なぜか横浜Cの選手の運動量がガクッと落ちたこともあり、ここでようやく試合は札幌ペースになり、何度も決定的なシーンを作り出すが、横浜CのGKの好セーブもあってなかなか得点できず、札幌にとって嫌なムードになりかけた後半アディショナルタイム直前、キリノに代わって今季限りでの引退を表明していた曽田が登場する。
この采配が石崎監督の作戦なのか温情なのかよくわからないが、曽田の登場で札幌ドームの雰囲気が一変し、札幌の押せ押せムードに再び火が付き、曽田がドリブルでペナルティエリア内に進入したところに横浜Cの選手の足がかかってしまい、PKをゲットする。当然曽田選手がPKを蹴ったが、ボールは無情にもキーパーに防がれて、と思ったら横浜CのGKが蹴る前に動いたという判定でPKのやり直しになる。今度は曽田がきっちり決め、そのまま試合は3-1で札幌はホームラストゲームを勝利で飾った。
それにしても誰かが筋書きを書いたような試合展開だったなぁ(苦笑)
私にとって忘れられない、記憶に残るゲームがまた一つ生まれた。
曽田選手、今まで札幌を支えてくれてありがとうございました。
そして、荒谷・中山元気・石井・柴田選手も札幌を離れてしまいますが、新たな場所での活躍を願っています。
そして次に「ミスターコンサドーレ」と呼ばれるようになる選手は果たして誰になるのかなぁ。
交代を待つ曽田選手。この数分後、ドラマよりもドラマティックな展開が待っているとは思いもしなかった。
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J2 第49節 FC岐阜 VS コンサドーレ札幌 (試合結果あり) [サッカー:コンサ]
久々の試合な上に、ここのところ「サカつく6」に熱中していたせいで、現実の選手の能力とゲーム内の選手の能力がごっちゃになって、観戦していて不思議な気分を味わった(苦笑)
札幌は宮澤・砂川が累積警告で出場停止だが、古田が戻ってきた上に2週間試合間隔が開いたので休養十分で試合に臨む。
前半は序盤から札幌ペースになる。休養十分の札幌が運動量で上回り、岐阜が上里・ダニルソンのダブルボランチを捕まえきれず、札幌が完全に試合の主導権を握る。ハファエルの仕掛けから、右サイドに流れていた上里がゴールを決め、札幌が先制する。その後もキリノ・ハファエル・上里・ダニルソンが上手く連動して、ダニルソンが2ゴールをあげて、この時点で3-0となり、早くも勝負は決まったように思われたが、札幌の選手が油断したのか攻撃の連動性が徐々に失われていく。逆に岐阜がペースを握り始め、前半30分過ぎにGK高原がはじいたこぼれ球をゴールに押し込まれて痛恨の失点を喫する。結局前半は3-1で終わる。
後半はどちらかと言えば岐阜がペースを握る。札幌はキリノやハファエルが攻め込むが、個人技頼みの単発攻撃でなかなか決定的なチャンスを作れない。しかし、岩沼が試合を決定付けるはずの4点目のミドルシュートを見事に決める。これで終われば何も文句はないのだが、その直後またもGKがはじいたこぼれ球を押し込まれ4-2にされてしまう。その後はお互い攻め合うものの、決定的な場面を作れず、札幌がなんとか4-2で勝利した。
4点取って勝ったのはいいが、2失点は余計であいかわらずピリッとしない内容だった。今は来季に向けての土台作りという面もあるのだと思うが、ボールを持って様子を見る場面か攻撃を仕掛ける場面かというところでチームの意思統一ができていないように感じた。特に基本的にキリノ・ハファエルはカウンタータイプの選手だから、ボールを持つとどうしても相手陣内に突っ込んでしまうが、そこでボールキープできる余裕があれば選手としてもう一段階成長すると思うのだが。
次はホーム最終戦だ。上里が出場停止なのが痛いし残念だが、是非いい試合を見せて欲しい。
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札幌は宮澤・砂川が累積警告で出場停止だが、古田が戻ってきた上に2週間試合間隔が開いたので休養十分で試合に臨む。
前半は序盤から札幌ペースになる。休養十分の札幌が運動量で上回り、岐阜が上里・ダニルソンのダブルボランチを捕まえきれず、札幌が完全に試合の主導権を握る。ハファエルの仕掛けから、右サイドに流れていた上里がゴールを決め、札幌が先制する。その後もキリノ・ハファエル・上里・ダニルソンが上手く連動して、ダニルソンが2ゴールをあげて、この時点で3-0となり、早くも勝負は決まったように思われたが、札幌の選手が油断したのか攻撃の連動性が徐々に失われていく。逆に岐阜がペースを握り始め、前半30分過ぎにGK高原がはじいたこぼれ球をゴールに押し込まれて痛恨の失点を喫する。結局前半は3-1で終わる。
後半はどちらかと言えば岐阜がペースを握る。札幌はキリノやハファエルが攻め込むが、個人技頼みの単発攻撃でなかなか決定的なチャンスを作れない。しかし、岩沼が試合を決定付けるはずの4点目のミドルシュートを見事に決める。これで終われば何も文句はないのだが、その直後またもGKがはじいたこぼれ球を押し込まれ4-2にされてしまう。その後はお互い攻め合うものの、決定的な場面を作れず、札幌がなんとか4-2で勝利した。
4点取って勝ったのはいいが、2失点は余計であいかわらずピリッとしない内容だった。今は来季に向けての土台作りという面もあるのだと思うが、ボールを持って様子を見る場面か攻撃を仕掛ける場面かというところでチームの意思統一ができていないように感じた。特に基本的にキリノ・ハファエルはカウンタータイプの選手だから、ボールを持つとどうしても相手陣内に突っ込んでしまうが、そこでボールキープできる余裕があれば選手としてもう一段階成長すると思うのだが。
次はホーム最終戦だ。上里が出場停止なのが痛いし残念だが、是非いい試合を見せて欲しい。
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J2 第48節 コンサドーレ札幌 VS カターレ富山 (試合結果あり) [サッカー:コンサ]
「ニトリ」さまの突然のスポンサー撤退がショックでうつ状態になってしまい、しばらく記事を書く気力が起きませんでした(涙)
ようやく若い選手たちが経験を積んで力を伸ばし始め、来年は飛躍が期待できると思った矢先に・・・。
いろいろ事情はあるようですが、残念でなりません。
さて、試合の感想です。
選手たちにもこの「ニトリショック」の影響は少なからずあるはずで、試合の方も心配だったが、やはりあまりピリッとしない試合内容だった。
古田はU-18トレーニングキャンプで不在、藤田は腰痛でベンチスタートという、相変わらず手駒不足の札幌は、ハファエルをトップ下に、上里をSHに持ってきて、ダニルソンと宮澤のダブルボランチにする、という苦肉の布陣で試合に臨む。
前半は圧倒的に札幌がボールポゼッションをして富山陣内に攻め込み、対して富山はショートカウンターからチャンスを作るという展開になったが、札幌のラストパスの精度が悪く、なかなかシュートを撃つところまで行けない。ハファエルが奮闘するも、2度の決定的なチャンスを一度目は枠を外し、二度目は疑惑の?オフサイドで得点できず、結局お互いスコアレスのまま前半を終える。
後半もほぼ同じ展開だったが、拙攻を繰り返す札幌に対して富山も徐々にチャンスを作る場面が多くなっていく。そして、GK高原のありえない敵へのパスからゴールを奪われ、札幌が先制されてしまう。失点直後に藤田を投入するも、やはりプレイにキレがなく、試合の流れを変えるまでには至らない。時間だけが経過する中、ここで石崎監督は博打に出て、キリノに代えて今季まだ無得点の石井謙伍を投入する。その石井が、上里のクロスにゴール前に飛び込んで見事ゴールを決めて追いつく。その後も札幌は攻勢をかけたが、やはりちょっとしたところのミスからチャンスを潰してしまいゴールは奪えず、そのまま1-1のドローで試合終了となった。
札幌の生命線とも言うべき両サイドの主力選手が出られないので仕方がないとも言えるが、札幌の攻撃に迫力がなくて、富山のディフェンス陣を押し込めなかったのがドローという結果に繋がったと思う。今季厚別最終戦だというのに、選手のプレイにいまいち気合が入っていないように見えたのは、やはりニトリショックが少なからずあったのだろうか。寒さのせいなのか、ダニルソンに夏場のような圧倒的な運動量が見られないのも気になるところだ。
残りホームゲームは札幌ドームの1試合のみ。最後は素晴らしい試合を見せて欲しい。
それから、セレッソ大阪&ベガルタ仙台、J1昇格おめでとうございます。特に守備力で勝ち点を積み重ねた仙台は、昨年の札幌の二の舞にならないよう願っています。
これまでの試合の感想は以下の「続きを読む」をクリックしてから各節を選んでください。
ようやく若い選手たちが経験を積んで力を伸ばし始め、来年は飛躍が期待できると思った矢先に・・・。
いろいろ事情はあるようですが、残念でなりません。
さて、試合の感想です。
選手たちにもこの「ニトリショック」の影響は少なからずあるはずで、試合の方も心配だったが、やはりあまりピリッとしない試合内容だった。
古田はU-18トレーニングキャンプで不在、藤田は腰痛でベンチスタートという、相変わらず手駒不足の札幌は、ハファエルをトップ下に、上里をSHに持ってきて、ダニルソンと宮澤のダブルボランチにする、という苦肉の布陣で試合に臨む。
前半は圧倒的に札幌がボールポゼッションをして富山陣内に攻め込み、対して富山はショートカウンターからチャンスを作るという展開になったが、札幌のラストパスの精度が悪く、なかなかシュートを撃つところまで行けない。ハファエルが奮闘するも、2度の決定的なチャンスを一度目は枠を外し、二度目は疑惑の?オフサイドで得点できず、結局お互いスコアレスのまま前半を終える。
後半もほぼ同じ展開だったが、拙攻を繰り返す札幌に対して富山も徐々にチャンスを作る場面が多くなっていく。そして、GK高原のありえない敵へのパスからゴールを奪われ、札幌が先制されてしまう。失点直後に藤田を投入するも、やはりプレイにキレがなく、試合の流れを変えるまでには至らない。時間だけが経過する中、ここで石崎監督は博打に出て、キリノに代えて今季まだ無得点の石井謙伍を投入する。その石井が、上里のクロスにゴール前に飛び込んで見事ゴールを決めて追いつく。その後も札幌は攻勢をかけたが、やはりちょっとしたところのミスからチャンスを潰してしまいゴールは奪えず、そのまま1-1のドローで試合終了となった。
札幌の生命線とも言うべき両サイドの主力選手が出られないので仕方がないとも言えるが、札幌の攻撃に迫力がなくて、富山のディフェンス陣を押し込めなかったのがドローという結果に繋がったと思う。今季厚別最終戦だというのに、選手のプレイにいまいち気合が入っていないように見えたのは、やはりニトリショックが少なからずあったのだろうか。寒さのせいなのか、ダニルソンに夏場のような圧倒的な運動量が見られないのも気になるところだ。
残りホームゲームは札幌ドームの1試合のみ。最後は素晴らしい試合を見せて欲しい。
それから、セレッソ大阪&ベガルタ仙台、J1昇格おめでとうございます。特に守備力で勝ち点を積み重ねた仙台は、昨年の札幌の二の舞にならないよう願っています。
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J2 第47節 ベガルタ仙台 VS コンサドーレ札幌 (試合結果あり) [サッカー:コンサ]
石川が復帰してスタメンはほぼベストメンバーとなった札幌が、J1昇格を射程圏に捉えている仙台に立ち向かう一戦だったが、両チームの勢いとサブのメンバーの力の差が勝敗を分けた、と言っていいと思う。
札幌は先発メンバーに主力組が揃ったこともあって、いつもどおり4-1-4-1のフォーメーションで試合に臨んだが、仙台の中盤の圧力にダニルソンが対応し切れず、上里をボランチに下げて、4-2-3-1のような形に途中で切り替えた。
前半はJ1昇格に向かって勢いに乗る仙台が、こんな運動量で後半までもつのかな、と対戦相手ながら心配になるような運動量で波状攻撃を繰り返す展開となった。札幌はカウンターで反撃するのがやっと、という状態になったが、札幌の守備陣がなんとか踏ん張り、0-0のまま折り返す。
後半も仙台が猛攻を繰り返す展開となったが、さすがに運動量が落ちてきて札幌の選手が中盤でフリーになれる場面が増えてきた。ここで札幌は宮澤に代えてハファエルを投入して勝負をかける。そのハファエルが決定的なシュートを放つがボールはゴールをわずかに外れる。そしてサッカーとは面白いもので、札幌がやや優勢な時間帯に仙台がカウンター気味に一瞬の隙を突いて攻撃を仕掛け、こちらも途中出場の中原にゴールを決められてしまう。札幌は3バックにして中盤を厚くして攻勢に出るが、札幌もスタミナが切れてきたかミスが目立ち始めてなかなか仙台ゴールに迫れず、そのまま0-1で試合終了となってしまった。
シュート数は仙台17本に対し札幌7本だったが点差は1点で、決定的なチャンスも作れていたし決して札幌が力負けしていたわけではないと思う。ただ、第3クールに入ってからの上位4チームとの試合は、湘南を除いて全て1点差で負けているのもまた事実だ。そしてこの1点の差が実力の差なのだろう。やはり今の札幌はまだ上位4チームとは力の差があるのだと思う。
試合には負けたが、若い選手、特に古田や宮澤選手などにとっては、あのユアスタの独特の雰囲気、J1昇格のかかったチームを相手にしてのゲームは大きな経験になったと思う。この経験を来年以降に生かして欲しいところだ。
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札幌は先発メンバーに主力組が揃ったこともあって、いつもどおり4-1-4-1のフォーメーションで試合に臨んだが、仙台の中盤の圧力にダニルソンが対応し切れず、上里をボランチに下げて、4-2-3-1のような形に途中で切り替えた。
前半はJ1昇格に向かって勢いに乗る仙台が、こんな運動量で後半までもつのかな、と対戦相手ながら心配になるような運動量で波状攻撃を繰り返す展開となった。札幌はカウンターで反撃するのがやっと、という状態になったが、札幌の守備陣がなんとか踏ん張り、0-0のまま折り返す。
後半も仙台が猛攻を繰り返す展開となったが、さすがに運動量が落ちてきて札幌の選手が中盤でフリーになれる場面が増えてきた。ここで札幌は宮澤に代えてハファエルを投入して勝負をかける。そのハファエルが決定的なシュートを放つがボールはゴールをわずかに外れる。そしてサッカーとは面白いもので、札幌がやや優勢な時間帯に仙台がカウンター気味に一瞬の隙を突いて攻撃を仕掛け、こちらも途中出場の中原にゴールを決められてしまう。札幌は3バックにして中盤を厚くして攻勢に出るが、札幌もスタミナが切れてきたかミスが目立ち始めてなかなか仙台ゴールに迫れず、そのまま0-1で試合終了となってしまった。
シュート数は仙台17本に対し札幌7本だったが点差は1点で、決定的なチャンスも作れていたし決して札幌が力負けしていたわけではないと思う。ただ、第3クールに入ってからの上位4チームとの試合は、湘南を除いて全て1点差で負けているのもまた事実だ。そしてこの1点の差が実力の差なのだろう。やはり今の札幌はまだ上位4チームとは力の差があるのだと思う。
試合には負けたが、若い選手、特に古田や宮澤選手などにとっては、あのユアスタの独特の雰囲気、J1昇格のかかったチームを相手にしてのゲームは大きな経験になったと思う。この経験を来年以降に生かして欲しいところだ。
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J2 第46節 コンサドーレ札幌 VS 栃木SC (試合結果あり) [サッカー:コンサ]
J1昇格の望みが断たれた上に、西嶋とキリノが戻ってきたが相変わらず主力選手の多くがインフルエンザや怪我で出場できず、こんな状況でどのような試合を見せてくれるか期待半分不安半分で観戦したが・・・やはりピリッとしない試合内容だった。
西嶋が戻ってきたのでCBは西嶋と吉弘に組ませ、左SBは岩沼をJ公式戦で初スタメンで起用するという、前節に引き続きディフェンスの選手をなんとかやりくりする苦しい状態だった。しかし、キリノが戻ってきてくれたおかげで攻撃陣はほぼベストの布陣で得点力アップに期待したが・・・
前半はボールポゼッションは圧倒的に札幌だが、ラストパスやシュートの精度を欠いてなかなか点を取れない。それでも、キリノのキーパーチャージすれすれのシュートのこぼれ球を西嶋が拾って再びキリノにパスすると、それをキリノが華麗にオーバーヘッドでゴールに蹴りこみ、札幌が先制する。一方栃木の方は、ボールを奪うとカウンター気味に前線の3人の選手が連動していい攻撃を見せていた。しかし札幌のディフェンス陣が粘って得点を与えず。結局そのまま1-0で前半が終わる。
後半も試合内容はほぼ同じだった。札幌は栃木のゴール前に攻め込むもののミスでチャンスを潰し、シュートまで持っていってもボールがゴールの枠をそれてしまう。栃木も惜しいシーンを何度か作るも、結局ゴールを奪うまでには至らない。結局そのまま1-0でタイムアップ、札幌の辛勝に終わった。
それにしても、やはり若干の気の緩みがあるのか、寒さの影響なのか、今日はたまたまだったのか、札幌の選手のシュートが全然ゴールマウスに飛ばなかったなぁ。ここ最近の得点力不足を見ると、新型インフルエンザの影響もあるのか、チーム状態があまりよくない感じだ。連戦で選手の疲労の蓄積もピークだろうが、残り5戦+天皇杯があるのだからいま一度の奮起を期待したい。
初出場の岩沼は90分間無難にプレイした感じだった。下位チーム相手なら使えそうだ。
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西嶋が戻ってきたのでCBは西嶋と吉弘に組ませ、左SBは岩沼をJ公式戦で初スタメンで起用するという、前節に引き続きディフェンスの選手をなんとかやりくりする苦しい状態だった。しかし、キリノが戻ってきてくれたおかげで攻撃陣はほぼベストの布陣で得点力アップに期待したが・・・
前半はボールポゼッションは圧倒的に札幌だが、ラストパスやシュートの精度を欠いてなかなか点を取れない。それでも、キリノのキーパーチャージすれすれのシュートのこぼれ球を西嶋が拾って再びキリノにパスすると、それをキリノが華麗にオーバーヘッドでゴールに蹴りこみ、札幌が先制する。一方栃木の方は、ボールを奪うとカウンター気味に前線の3人の選手が連動していい攻撃を見せていた。しかし札幌のディフェンス陣が粘って得点を与えず。結局そのまま1-0で前半が終わる。
後半も試合内容はほぼ同じだった。札幌は栃木のゴール前に攻め込むもののミスでチャンスを潰し、シュートまで持っていってもボールがゴールの枠をそれてしまう。栃木も惜しいシーンを何度か作るも、結局ゴールを奪うまでには至らない。結局そのまま1-0でタイムアップ、札幌の辛勝に終わった。
それにしても、やはり若干の気の緩みがあるのか、寒さの影響なのか、今日はたまたまだったのか、札幌の選手のシュートが全然ゴールマウスに飛ばなかったなぁ。ここ最近の得点力不足を見ると、新型インフルエンザの影響もあるのか、チーム状態があまりよくない感じだ。連戦で選手の疲労の蓄積もピークだろうが、残り5戦+天皇杯があるのだからいま一度の奮起を期待したい。
初出場の岩沼は90分間無難にプレイした感じだった。下位チーム相手なら使えそうだ。
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J2 第45節 徳島ヴォルティス VS コンサドーレ札幌 (試合結果あり) [サッカー:コンサ]
西嶋が出場停止、キリノが発熱、石川が新型インフルエンザ、ソンファン・西が怪我と、櫛の歯が欠けるように主力選手が欠場して、厳しい戦いになるとは思ったが・・・まさか芳賀のミドルシュート1本だけで見事な完敗を喫するとは思わなかった。ここまで内容が悪いと、怒りを通り越して逆に笑ってしまう(苦笑)
キリノの穴は中山が埋めて、左SBに上里、CBは吉弘と柴田で、フォーメーションはいつもどおり4-1-4-1で試合に臨んだ札幌だったが、試合もいつもどおり、とはいかなかった。
前半から徳島のボール回しに全くプレスが機能せず、徳島にいいようにパスを繋がれてゴール前までボールを運ばれて決定的なピンチを何度も作られてしまう。逆に札幌は、中山がポストプレイをしてボールをキープしている間に中盤を押し上げようとするが、セカンドボールをことごとく徳島に拾われて全く機能しない。たまに訪れる札幌の攻撃のチャンスも、自分たちのミスで潰してしまう。それでもなんとか前半は0-0で折り返せるかと思った前半終了間際、GK高原が相手選手と接触してパンチングをミスって、こぼれたボールを押し込まれて失点してしまう。
後半開始早々、札幌のヘディングでのクリアミスから、フリーの徳島の選手に見事なゴールを決められて再び失点してしまう。石崎監督はたまらずハファエルを投入して反撃に出ようとするが、交代したのが同じアタッカータイプの古田なので、ハファエルが中盤で孤立してしまう結果になってしまった。札幌がリズムを掴んだ時間帯もあったが、得点を取るどころか逆に決定的な3点目を奪われて万事休す。石井を入れて3-5-2、横野を入れて3-4-3と前線の攻撃の枚数を増やしても、徳島のゴール前にボールが行かないのでシュートさえ撃てずにそのままタイムアップ、0-3で完敗してしまった。
中山元気1トップはちょっと無理がありすぎるだろう、など石崎監督にも言いたいことはあるのだが、ここまで主力選手がごっそりいなくなってしまっては手の打ちようのないのも確かだからあえて言うまい。気になるのは折角主力選手の欠場でチャンスが巡ってきた、柴田とか石井などの選手に試合中あまり覇気が見られなかったところだ。特に石井なんて折角のアピールチャンスなのに、ドリブルで切れ込むとか、多少強引でもシュートを撃ちに行くとか、そういう姿勢が全く見られなかったのが残念だ。その点、ハファエルは頑張っていたと思うが、周りのフォローがないので結局徳島の選手に囲まれて潰されてしまっていて、見ていて少し可哀想だった。
J1昇格の夢は潰えたが、残りの試合はプロとしての自覚を持って試合に臨んで欲しい。そして、個々の選手は出場機会に恵まれない選手も含めて全体的にもう一回りレベルアップして欲しい。今のままではJ2の長丁場は戦えないし、運良くJ1昇格できたとしてもまたすぐにJ2降格になってしまうだろう。
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キリノの穴は中山が埋めて、左SBに上里、CBは吉弘と柴田で、フォーメーションはいつもどおり4-1-4-1で試合に臨んだ札幌だったが、試合もいつもどおり、とはいかなかった。
前半から徳島のボール回しに全くプレスが機能せず、徳島にいいようにパスを繋がれてゴール前までボールを運ばれて決定的なピンチを何度も作られてしまう。逆に札幌は、中山がポストプレイをしてボールをキープしている間に中盤を押し上げようとするが、セカンドボールをことごとく徳島に拾われて全く機能しない。たまに訪れる札幌の攻撃のチャンスも、自分たちのミスで潰してしまう。それでもなんとか前半は0-0で折り返せるかと思った前半終了間際、GK高原が相手選手と接触してパンチングをミスって、こぼれたボールを押し込まれて失点してしまう。
後半開始早々、札幌のヘディングでのクリアミスから、フリーの徳島の選手に見事なゴールを決められて再び失点してしまう。石崎監督はたまらずハファエルを投入して反撃に出ようとするが、交代したのが同じアタッカータイプの古田なので、ハファエルが中盤で孤立してしまう結果になってしまった。札幌がリズムを掴んだ時間帯もあったが、得点を取るどころか逆に決定的な3点目を奪われて万事休す。石井を入れて3-5-2、横野を入れて3-4-3と前線の攻撃の枚数を増やしても、徳島のゴール前にボールが行かないのでシュートさえ撃てずにそのままタイムアップ、0-3で完敗してしまった。
中山元気1トップはちょっと無理がありすぎるだろう、など石崎監督にも言いたいことはあるのだが、ここまで主力選手がごっそりいなくなってしまっては手の打ちようのないのも確かだからあえて言うまい。気になるのは折角主力選手の欠場でチャンスが巡ってきた、柴田とか石井などの選手に試合中あまり覇気が見られなかったところだ。特に石井なんて折角のアピールチャンスなのに、ドリブルで切れ込むとか、多少強引でもシュートを撃ちに行くとか、そういう姿勢が全く見られなかったのが残念だ。その点、ハファエルは頑張っていたと思うが、周りのフォローがないので結局徳島の選手に囲まれて潰されてしまっていて、見ていて少し可哀想だった。
J1昇格の夢は潰えたが、残りの試合はプロとしての自覚を持って試合に臨んで欲しい。そして、個々の選手は出場機会に恵まれない選手も含めて全体的にもう一回りレベルアップして欲しい。今のままではJ2の長丁場は戦えないし、運良くJ1昇格できたとしてもまたすぐにJ2降格になってしまうだろう。
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