SSブログ

_

「ARIA」シリーズ Blu-ray Disc 化進行中!

でも発売日は未定・・・(´・ω・`)ショボーン

佐藤順一監督、こちらをやる前にARIAのBD化進めてぇ~(苦笑)
綺麗なアリア社長(笑)を見られるのはいつの日か・・・



「ゼーガペイン Blu-ray BOX」「キスダムR -ENGAGE planet- Blu-ray BOX」のように早くBD-BOX化されますように
ZEGAPAIN-GOKURAKU.jpgkissdum-bd.jpg

消されるな この想い
忘れるな BD化までの苦難の道程
サッカー:コンサ ブログトップ
前の10件 | -

コンサドーレ札幌 2011 J1昇格までを振り返る [サッカー:コンサ]

本当はJ2リーグ3位が決定した12月3日直後に記事を書くつもりだったのですが、喜びすぎたせいか体調を崩してしまって、今頃記事を書く羽目になってしまいました(苦笑)
ちなみに、今年に入って全くコンサドーレ札幌の記事を書かなかったのは、私がブログを書かない方が札幌の調子がいいように感じたからです(汗)
しかしJ1昇格を決めてくれたので、これで気兼ねなくコンサドーレ札幌の記事を書けますw

それはともかく、12月12日のJリーグ臨時理事会で、
コンサドーレ札幌、J1昇格承認!
となりました!

札幌サポーター以外の方は、何を今更と思うかもしれませんが、コンサドーレ札幌を運営する「株式会社北海道フットボールクラブ」が債務超過の状態なので、少し不安だったのです(汗)
ちなみに、札幌サポには過去の苦い経験wから「ロスタイム(アディショナルタイム)が終わるまで信じない」という、不文律があります。
Jリーグが毎月財務状況をチェックするという条件が付きましたが、なんとかJ1昇格が承認されて一安心です。

3位決定の瞬間

最終節で3位を決めた札幌ドームに私も観戦に行きましたが、前節までで4位の徳島ヴォルティスと勝ち点で並び、得失点差でわずかに札幌が上回っているという微妙な状況だっただけに、正直言ってFC東京に2-1で勝っても、「あれ、結局昇格はどうなったの?」という状況に陥りました(苦笑)
試合中は徳島の試合は全くチェックしていなかった上に、試合終了の直後ピッチ上の選手も状況がわからなかったらしく、あまり喜んでいなかったので、もしかして・・・、と最初焦りました。
その後、札幌の選手が喜び出して、札幌ドームの大型ビジョンに
Consadole2011-gotoJ1.jpg
と表示されて、ようやく徳島を上回って3位になったことがわかりました。なので、札幌ドームの観客席ではなんとなくJ1昇格を喜ぶタイミングを失ってしまいました(苦笑)

続きを読む


nice!(16)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

コンサドーレ札幌からの最悪のクリスマスプレゼント・・・(涙) [サッカー:コンサ]

昨年のクリスマスは、こんなのん気な記事を書いていたんだが、今年はコンサドーレ札幌サポにとっては本当に泣きたくなるような記事を書く羽目になってしまいました。

前々から噂はありましたが、昨日(12/23)CONSADOLE SAPPORO OFFICIAL SITEで正式発表があり、今シーズン札幌で背番号1~8を付けていた選手全員の契約満了・完全移籍が確定しました。
(12/28追記)
その後、砂川選手がまさかの札幌との再契約を行い、背番号8の選手は来シーズンも札幌に残ることとなりました。
(追記終わり)


背番号 ポジ
ション
名前 状況
1 GK 佐藤 優也 ギラヴァンツ北九州へ完全移籍
2 DF 吉弘 充志 愛媛FCへ完全移籍(契約満了)
3 DF 藤山 竜仁 契約満了
4 DF 石川 直樹 アルビレックス新潟へ完全移籍
5 DF 箕輪 義信 契約満了
6 DF 西嶋 弘之 徳島ヴォルティスへ完全移籍
7 MF 藤田 征也 アルビレックス新潟へ完全移籍
8 MF 砂川 誠 札幌と再契約!
9 FW 中山 雅史 残留確定?

いったいこのクラブチームになにがあったんだ・・・
特に、西嶋・藤田両選手が「完全」移籍というのがショックでした。

そして、さらにニトリのスポンサー完全撤退も報じられました。
札幌社長がニトリのスポンサー撤退明かす(nikkansports.com)
ニトリがコンサのスポンサー撤退(北海道新聞[FORZA!コンサドーレ])

ちなみにニトリは、来年から北海道日本ハムファイターズとスポンサー契約します。
ニトリ、コンサドーレのスポンサー撤退 日本ハムと新たに契約(asahi.com(朝日新聞社))

ニトリ様、今までコンサドーレ札幌のスポンサーになっていただき誠にありがとうございました!(棒読み)

今年のクリスマスはいつも以上に寒さが身に染みる…
nice!(30)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

2010 J LEAGUE DIVISION 2 第19節 コンサドーレ札幌 VS 横浜FC 戦 (雑感) [サッカー:コンサ]

いつもの試合の感想は、まだ書いていない前2節と合わせて書きます。
ただ今節の試合は、普通の感想では書ききれないものがあったので・・・

主審の名前「大西 弘幸」か。
オッケー、刻んだ。唐紙氏や家本氏以上の××審判の名前をw


レフェリーにミスはつきもので、この前のFIFAW杯南アフリカ大会でも問題になっていました。
そういう意味では「これがサッカーだ」と言うべきなのかもしれませんが・・・
2万7千人近い観客が入った試合を、滅茶苦茶なレフェリングでぶち壊すことはないと思う(涙)
特に、後半10分頃に、札幌の選手(上里)が主審にイエローカードを提示されている最中に横浜Cが素早くリスタートを始めたのにもかかわらず、レフェリーが試合進行を全く止めなかったときには、さすがに私の頭の中で「ブチン」と音がした気がしたw
イエローカードを札幌の選手に提示するために選手を呼んで、結果ゴール前の守備が薄くなっているんだから、あの場面で試合をリスタートさせたらダメだろうに。案の定、シュートがキーパー正面だったから失点こそしなかったものの、札幌は横浜Cにシュートまで撃たれて決定的なピンチに見舞われてしまった。
帰宅して録画したNHK BS1の放送を見たら、解説の早野氏も全く同じ事を言って呆れていたので、やはりこの主審のレフェリングが無茶苦茶だったのでしょう。

せっかく夏休みでたくさんの子供たちも観戦に来ていたのだから、勝ち負けはともかく、ヤジやブーイングが起こらない面白いサッカーになるよう、しっかりとしたぶれのないレフェリングをして欲しいと観戦していて思いました。
決して札幌の選手のファールを見逃せ、と言っているわけではないです。念のため。

写真は、試合開始早々に一発レッドで退場になり、脱いだユニフォームをベンチ裏の床に叩き付けたのを誰かが拾ってベンチにかけた、石川直樹選手のユニフォームです。
石川のユニフォーム.jpg
このユニフォームが試合中風に揺れていたのを見ていたら、なんとなくこの試合を象徴しているように感じて、なんとももの悲しい気分になってしまった・・・


続きを読む



共通テーマ:スポーツ

2010 J2 第16節 ザスパ草津 VS コンサドーレ札幌 (試合結果あり) [サッカー:コンサ]

酷い試合内容に打ちのめされて、札幌サーバから量子テレポートをしたら深刻なウェットダメージを受けてしまい、リザレクションシステムを使ってやっと復帰しました(訳:札幌の試合内容が悪過ぎたので現実逃避していたら、「ゼーガペイン」のBD-BOX発売に浮かれてしまっていて、記事を書くのがまたも遅くなってしまいました)。


前節厚別で快勝し、最下位・草津にも快勝して連勝といきたかったところだが、札幌の前に立ちはだかったのは大観衆に後押しされた草津の気迫か、26℃という暑さか、それとも・・・

札幌は前節と全く同じメンバー・フォーメーションで試合に臨む。
試合展開も前節とほぼ同様で、札幌はキリノをターゲットにしたロングボール主体で攻撃を仕掛ける一方、草津もラフィーニャにロングボールを配給しつつパスワークも使って札幌陣内に攻め込んでいく。札幌は守勢にまわる時間が多くなったが、さすがに前節の経験が生きていて危険なところまでは崩されない。そして逆に西嶋の難しいアーリークロスを近藤が足を伸ばしてボールに当てて草津ゴールに蹴り込み、札幌が幸先よく先制する。しかしその後は、暑さのせいなのか札幌の足が完全に止まってしまった。草津にいいようにボールを回されて攻撃され、クリアしてもセカンドボールを拾われて2次攻撃をされ、という繰り返しになる。それでもなんとか前半は失点せず1-0で折り返す。
後半も前半の後半同様札幌は守勢にまわる。そして草津の攻撃に耐え切れなくなったかのように、草津の角度のないところからのシュートが決まって同点に追いつかれる。札幌は三上を下げて砂川を投入するも流れは全く変わらず。それでもその後失点しなかったのは、高原のファインセーブ連発とクロスバーのおかげでしかなかった。30分以上攻め続けた草津はついに攻め疲れし、札幌も岡本を投入して最後の攻勢に出ようとするが満足にシュートチャンスも作れず、そのまま1-1のドローに終わった。

とにかく札幌の選手の動きが酷かった。運動量が全くない、走らない、パスがミスだらけ、サポートしない、ルーズボールを追いかけない、球ぎわでことごとく負ける・・・何をやっているんだ、と見ていて思ってしまった。給料分の働きをしたのは芳賀と高原、そして骨折しているというニュースもある中試合に出てゴールを決めた近藤くらいなものだろうか。1回いい試合をしても次の試合でもそれが続かず逆に悪くなる。だから連勝できない、勝ち点も伸ばせない。本当に困ったチーム状態だ。
次節は札幌のホームだがあまり相性はいいとは言えない函館開催&愛媛戦だ。とにかくどんな形でもいいから勝ってW杯中断期間に入って欲しいものだ。だが征也の捻挫&近藤の骨折が気になる。この二人が抜けたらさらなる苦戦は必死だろう。


これまでの試合の感想は以下の「続きを読む」をクリックしてから各節を選んでください。

続きを読む


nice!(37)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

2010 J2 第15節 コンサドーレ札幌 VS カターレ富山 (試合結果あり) [サッカー:コンサ]

また1日遅れとなってしまいましたが、第15節の札幌の試合の感想です。


試合の内容的な部分であれこれ不満もあるのだが、まずは聖地厚別開幕戦で快勝できたことを素直に喜びたい。今季初といっていいくらいの胸がスッとするような勝利だった。

事前の情報では、近藤・キリノ2トップにしてその下に内村を入れて芳賀を1ボランチにする4-1-3-2という超攻撃的布陣にするということだったが、内村の腰の状態が思わしくないようで、結局オーソドックスな4-4-2ダブルボランチシステムで札幌は試合に臨む。しかし、左SHに札幌U-18所属で、まだ18歳になったばかりの三上をいきなりスタメンで起用するというサプライズをみせた。これが結果的に札幌をチームとして活性化させた。
前半は富山ペースで試合が進む。札幌はキリノを裏のスペースに走らせるロングボールを多用して攻撃しようとするが、運動量豊富な富山がスペースを消してキリノのスピードを生かした突破を許さない。そして、キリノ・近藤が前に走りこむことによって札幌の陣形が間延びしてしまい、富山が中盤で難なくパスを回して札幌ゴールに攻め込む展開となる。そして、富山に左サイドをパスワークでうまく突破されて、角度のないところからの強烈なシュートが札幌ゴールのサイドネットに突き刺さり、あっさり失点してしまう。その後も試合はやや富山ペースで進むが、前半終了間際にキリノからのパスを受けた西嶋がミドルシュートを放つと、ボールは富山のゴールネットを揺らして札幌が追いつく。前半はそのまま1-1で終わった。
後半に入ると、札幌は間延びした陣形を修正し、三上・古田の両SHが思い切り良く富山陣内に攻め込むようになった上に、富山の運動量が徐々に落ちてきて、試合は札幌ペースになる。そして後半5分に、CKのこぼれ球を三上が競り、ゴール前にいた宮澤にパスし、そのボールを宮澤が落ち着いてゴールに流し込み札幌が逆転する。富山も選手交代などで反撃しようとするが、札幌が粘り強く守りシュートも撃たせず、逆に古田がJ初ゴールとなる上里張りのミドルレンジからのシュートを決めて2点差に突き放し、これで試合がほぼ決まった。結局そのまま3-1で札幌が厚別開幕戦を勝利で飾った。

まだ高校生ながら初スタメンでJの舞台に初登場した三上が、結果的に札幌の攻撃のカンフル剤となった感じだ。前半こそミスが多かったが、徐々に落ち着きを取り戻すと、宮澤の得点のアシストを始め、ドリブル突破を仕掛けたり、ミドルシュートを放つなど札幌の攻撃を勢いづかせる立役者となった。試合前に先発メンバーを見たときには、石崎監督ギャンブルにでたなぁ、と個人的に思ったが、見事に監督の期待に応えてくれた。今回の試合の出来が今後の試合でもコンスタントに発揮できれば、昨年の古田同様レギュラーも夢ではないかもしれない。
そしてその古田もようやくJ初ゴールを決めてくれてよかった。やはりお兄さんの歌の力だろうか(笑)
欲を言えばFWにも点を取って欲しかったが、前節の試合の嫌な雰囲気を払拭できたのはよかった。このままW杯中断期間まで連勝できれば、まだまだ上位進出も夢ではないだろう。


これまでの試合の感想は以下の「続きを読む」をクリックしてから各節を選んでください。


続きを読む


nice!(35)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

2010 J2 第14節 徳島ヴォルティス VS コンサドーレ札幌 (試合結果あり) [サッカー:コンサ]

一番活躍したのがクロスバーではないのかと、半分本気で思ってしまうほど酷い内容の試合だった。この試合に関しては、札幌にとっては鬼門の徳島のゲームでもあったし勝ち点1を拾えてラッキーだったと思うべきだろう。

札幌は怪我のFW陣が戻ってきたと思ったら、今度は上里・宮澤が怪我で相変わらず苦しい布陣を余儀なくされる。宮澤はベンチには入ったが上里は欠場し、その代わりにパク・ジンスが今季初先発・初出場でボランチを務め、キリノ1トップ砂川トップ下の4-2-3-1のフォーメーションで試合に臨む。
札幌は前半の序盤から苦しい試合展開を余儀なくされる。ロングボールでキリノを裏のスペースに走りこませようとするが、当然徳島がそれを許すはずもなく、それならばとキリノが下がってくさびの役割をしようとするが、砂川のフォローが足りず、キリノ一人が孤立してセカンドボールを奪われてしまう。キリノにボールを預けるのが無理なのがわかると今度は低い位置からビルドアップして攻撃を組み立てようとするが、仕掛けやパスに工夫がないのであっさりと徳島にパスカットされてカウンターを浴びる、というどうにもならない試合展開になってしまった。それでもなんとか無失点で前半を切り抜ける。
後半開始から、SHの古田に代えてFWの近藤を投入して前線のターゲットの枚数を増やすと、少しは札幌の方にも流れが来るが、やはり全体的には徳島優位の展開は変わらず。徳島のクロスバー直撃のあわやゴールというシュートもあって、札幌の失点は時間の問題かと思われたが、パクに代えて怪我の宮澤を強行出場させ、さらには内村を入れて3トップ気味にすると、札幌がなんとか押し返すことに成功する。しかし得点を奪うまでには至らず、そのままスコアレスドローで試合が終了した。

初登場のパク・ジンスは、守備では頑張ってはいたが、攻撃の面ではやはり上里に比べると物足りない感じだった。ただ、ホームの落ち着いた試合展開の中でもう一度プレイを見てみたい気はする。
それにしても、中盤の中心選手である上里・宮澤が抜けただけでここまでチームがガタガタになるとは思わなかった。代わりの選手が入るとチームが機能しなくなるということは、チームとしての決まりごとが選手一人ひとりに浸透していない証拠だろう。キャンプから今まで何を練習してきたのか、と思ってしまう。


これまでの試合の感想は以下の「続きを読む」をクリックしてから各節を選んでください。


続きを読む


nice!(40)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

2010 J2 第13節 コンサドーレ札幌 VS 大分トリニータ (試合結果あり [サッカー:コンサ]

私用でブログ更新がなかなかできず、遅くなってしまいましたが13節のコンサドーレ札幌の試合の感想です。


彼我の実力的にはドローという結果は妥当なのかなぁ、とも思うが、大分のミスもあって得点を取るチャンスは十分あったのだからやはりドローは勿体無かった。
札幌は左SBのレギュラーだった岩沼が靭帯部分断裂で全治3ヶ月、近藤も腰痛で欠場し、使える選手が少ない苦しい状況の中、征也を左SBに置いて4バックにしてキリノ1トップという、4-2-3-1の布陣で試合に臨む。
前半の序盤は完全に札幌ペースで試合が進む。大分は3バックにしてきたが、不慣れらしく連携があまりよくない。そこにキリノが大分のDFからボールを奪い取ってそのまま大分のゴールに流し込み、いきなり札幌が先制する。その後も札幌のペースが続くが、大分が途中から4バックにして攻めの枚数を増やすとプレッシャーをかけられるとミスが多くなる札幌の悪い癖が出始める。そして大分の森島にディフェンスがついていながらきっちりゴールを決められて、1-1の同点になってしまう。しかし札幌も負けじとばかりに宮澤の上手いプレイから岡本がシュートを放ち、それが相手のオウンゴールを誘って、2-1で前半を終える。
後半はほぼ互角の展開になる。どちらも決定的なチャンスはあるが決めきれない。特に札幌にとってここで得点を取れなかったのが痛かった。そして途中交代直後に砂川がペナルティエリアのすぐ外でファウルを犯し、FKからのこぼれ球を押し込まれて2-2の同点にされてしまう。札幌は上原・内村という攻撃的な選手を投入して勝ち越しを狙うも後一歩及ばず、そのまま2-2のドローに終わった。

札幌は3点目を取れなかったのが痛かった。後半のキリノ・西嶋・上里のシュートのどれかがゴールの枠に飛んでいればなぁ、という感じだ。失点も、2失点目は仕方がないとしても、1失点目の森島のゴールを、DFがついていながら決められてしまったのも、ある程度能力の高い選手を止められない、という今の札幌のディフェンス能力の低さを物語っているように思える。2-2の同点にされた後の上原投入は、実際に試合をしないと若い選手は伸びない、という石崎監督の持論から考えれば妥当なんだろうが、目先の1勝を考えた場合、上原ではなくゴン中山でもよかったかなぁ、という気もしないでもない。


札幌はそれでなくても選手層が薄いのに、怪我人が多くて泣けてくる。とにかくW杯中断期間まではドローでOKと思って耐えるしかないかなぁ。キリノの調子が上向いてきているのが数少ない明るい材料だ。


これまでの試合の感想は以下の「続きを読む」をクリックしてから各節を選んでください。

続きを読む


nice!(15)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

2010 J2 第12節 ギラヴァンツ北九州 VS コンサドーレ札幌 (試合結果あり) [サッカー:コンサ]

攻めてはキリノがようやく今季初得点、守っては3試合連続完封と、結果だけ見れば文句はないのだが、試合内容は相変わらず良くなかった。


札幌は前節同様3-5-2のフォーメーションで試合に臨む。しかしこのフォーメーションでトップ下に入っていた宮澤が怪我で離脱、代わりに岡本が入る。
前半は、立ち上がり早々に、岩沼のパスを何故か左サイドに張っていたキリノが受けてそのままゴール前に切り込む。北九州の選手が試合開始直後でまだ集中しきれていなかったのかキリノの突破を防ぎ切れず、キリノは角度のないところからそのままシュートを放ち、これがゴールのサイドネットに吸い込まれて札幌がいきなり先制する。しかし試合はむしろ北九州ペースで進む。北九州は札幌の3バックの両サイドのスペースを当然のように使って札幌陣内に攻め込み、札幌は危険なシーンを何度も作られてしまう。見かねた石崎監督は前半にもかかわらず動きにキレのない岡本を下げて砂川を投入した。これで試合が落ち着いたものの、札幌の攻撃がうまく機能するまでには至らず、前半は1-0で終える。
後半は両チームほぼ互角の展開になる。札幌は砂川が決定的なチャンスにシュートを外すなどして追加点が奪えず、相変わらず3バックの両サイドのスペースを使われるので、試合中に4バックにシステムを変更し、なんとかそのまま1-0で逃げ切った。

キリノの今季初ゴールがこの試合最大の収穫だろうか。これでキリノが目覚めればいいのだが。それからDFの吉弘が復帰したのも札幌にとって明るい材料だ。まだフル出場は無理だろうが、守備の選手の選択肢が多いに越したことはないだろう。
一方、心配なのは宮澤に続いて岩沼が怪我をしてしまったことだ。今季一番成長した選手なだけに、ここでの離脱はチームにとって大きな打撃だ。軽症である事を祈りたい。


これでゴールデンウィーク5連戦が終わったが、結果は1勝2分2敗と全く波に乗れなかった。苦肉の策で3バック布陣を敷いたりするなどしてなんとか踏ん張ってはいるが、今のチーム状態ではこの先も苦戦続きだろう。W杯中断期間中になんとかチームを立て直して欲しいところだ。


これまでの試合の感想は以下の「続きを読む」をクリックしてから各節を選んでください。

続きを読む


nice!(34)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

2010 J2 第11節 コンサドーレ札幌 VS 東京ヴェルディ (試合結果あり [サッカー:コンサ]

まるで、柳沢敦選手がゴール前のどフリーのシュートを外して試合後「急にボールが来たから」とコメントして有名になった、2006年ドイツW杯の日本代表対クロアチア代表の試合を観ているような錯覚に陥ったのは私だけだろうか。とにかくゴールが遠かった。シュートを撃っても撃っても枠を外し、GKにセーブされ、DFにブロックされて・・・。見ていて思わず失笑してしまった。
そういえば、奇しくも札幌のこの試合と同じ日に柳沢選手がJ1通算100ゴールを達成しましたね。柳沢選手、おめでとうございます。


札幌は前節の後半同様、岩沼を1列上げて3バックにし、近藤・キリノの2トップ、トップ下に宮澤を置く3-5-2のフォーメーションで試合に臨む。
前半の序盤は札幌は慣れないフォーメーションなので東京Vに攻め込まれて危険なシーンもあったが、徐々に札幌ペースになる。ただ、相変わらず攻撃は単調で、近藤・キリノ・宮澤の3人でなんとかゴール前に迫るが、東京Vの堅い守りになかなか攻め込めない。両SHの岩沼・征也がこの3人に絡めたらよかったのだが、3バックの泣き所であるDFの両サイドをケアしなければならないので、なかなか攻撃参加ができなかった。
後半も展開は似たようなものだったが、宮澤に代えて砂川が入ってから攻撃の形ができてきた。しかし時既に遅しで、長い距離を走り回っていた両SHをはじめ、札幌の運動量が全体的に落ちてきて、逆に東京Vに攻め込まれる場面も増えてくる。上原・中山を投入して攻撃の活性化を図ろうとするもゴールを奪うまでには至らず、結局そのまま0-0で試合が終わった。

とにかくあれだけ決定的なチャンスがありながら、FWの近藤・キリノが点を取れなかったことがドローの原因の全てだろう。二人とも得点が取れていないから、完全にゴール前での落ち着きを失ってボールをきちんとミートできていない。そして、とにかく自分がゴールを奪いたいから周りを使う精神的余裕もない。特に後半は東京Vの土屋にことごとくボールを奪われたりクリアされたりしていたが、パスワークで土屋を外してボールをゴール前に持って行く工夫ができないのかと、試合を観ていて正直イライラしてしまった。
一方ディフェンスは、急造3バックにしては2試合連続無失点で及第点、というところだが上位の強いチームにも果たして通用するか心配だ。


今は近藤・キリノや他のFWが復調してくれることを願うばかりだ。前節前半は調子がよかった岡本も、また膝?をアイシングしていたし・・・


これまでの試合の感想は以下の「続きを読む」をクリックしてから各節を選んでください。


続きを読む


nice!(47)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

2010 J2 第10節 ロアッソ熊本 VS コンサドーレ札幌 (試合結果あり) [サッカー:コンサ]

GW中はJリーグは連戦で、ちょっと記事を書くのをサボるとすぐに次の試合になってしまうなぁ(汗)
連戦中の選手たちの大変さが少しだけわかったような気がする(苦笑)

それはともかく、第10節の札幌戦の感想です。


久々に無失点に抑えたのが唯一の収穫のような試合だった。しかしそれも熊本のシュートミスに助けられての結果、だが・・・

前節の大敗からか、札幌はキリノをCFにして、近藤を右WG、征也を左WG、トップ下に宮澤と上里を入れて芳賀をワンボランチにするという、4-3-3なのか4-1-4-1なのかよくわからない中途半端なフォーメーションで試合に臨む。この中途半端さが、この試合の、特に前半の苦戦に繋がったように思う。
札幌はキリノにクサビのボールを入れて、そのセカンドボールを厚くした前線の選手たちが拾って攻撃を組み立てようとするが、まずキリノがいい形でボールを受けられない。確かにキリノは不調だったが、戦術が機能しなかったことをキリノ一人のせいにするのは酷だろう。本来キリノをフォローするはずの前線の選手がキリノの近くでフォローをしないので、キリノが一人孤立する状態になってしまった。なんとかキリノがさばいたボールも、熊本の選手が鋭い出足でクリアしてしまうので全く攻撃の形が作れなかった。結局札幌は前半シュート1本という、寂しい試合内容で前半を終える。
後半、キリノ一人だけでは前線のターゲットになるのは難しいと判断した札幌は近藤との2トップにし、3-5-2にフォーメーションを変更する。これでようやく札幌は攻撃の形を作れるようにはなったが、相変わらずクロスの精度やシュートミスが多く、得点を奪うまでには至らない。比較的早い時間に中山をキリノに代えて投入し、その中山が試合を盛り上げたが、やはり得点を奪うことはできず、そのままスコアレスドローで試合が終了した。


札幌は完全に「得点力不足病」になってしまった感じだ。キリノは言うに及ばず、近藤も強引にゴール前に突っ込んでは相手に潰され、中盤の選手はそもそもあまりシュートを選択したがらず、3試合連続ゴール中だった上里も相手のマークがちょっときつくなるともうシュートを撃てない、といった感じで、どこからどうやったら得点を取れるのかすら全く見えない状態になってしまった。怪我で欠場中の内村が戻ってくるまでは、こんな状態が続いてしまうのだろうか。


これまでの試合の感想は以下の「続きを読む」をクリックしてから各節を選んでください。

続きを読む


nice!(46)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ
前の10件 | - サッカー:コンサ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。