「
チョコレート・ボマー」とは
連続爆破魔の賞金首。いつもチョコレートに爆弾を仕掛けるために「チョコレート・ボマー」と呼ばれる。彼女の主張はついに作中では語られなかった。しかし、かわいそうなのでここに彼女の主張を採録しておく。
「私は警告したかったの。哲学なき資本主義が生み出した全ての無駄に対して。無駄に開拓される原作漫画、無駄に流され続けるパンツシーン、そしてその象徴である作中で無駄に作られるチョコレート・・・・・・それを破壊することによって本来のアニメのあり方を問いただしたかったの・・・・・・」
(『TALK ABOUT COWBOY BEBOP』より抜粋、筆者により一部改変)
大魔王・山本岬はチョコレートを買った帰り道、チョコレート・ボマーと衝突してしまい、自分の買ったチョコレートとチョコレート・ボマーの爆弾入りチョコレートが入れ替わってしまう。
ちなみに、山本岬がチョコレートを購入した際、チョコレート・ボマーの後姿が監視カメラの映像で確認できる。
チョコレートが爆弾入りのものとすり替ったことに気付いた山本岬は、「大魔王」の二つ名に恥じず、このチョコレート爆弾を使って恋敵たちを一気に抹殺しようと目論む。
わざと恋敵の女の前で、男にその気があるような素振りを見せ、見事恋敵たちをおびき寄せることに成功する。
すべては大魔王・山本岬の計画通りに進むかと思われた。勝利を確信し、男たちをチョコで手玉に取ることを夢見る山本岬だった。
しかし、
江ノ本慧がカッパ男を爆死させようとチョコを渡す寸前、チョコレートがすり替っていることに気付いた。実は江ノ本慧こそ「チョコレート・ボマー」であり、山本岬と衝突した張本人だったのだ!
慧は友人のあゆみを山本岬のもとに向かわせる。あゆみの愛馬・財津操はあゆみのチョコレートを食べると「オニキス号」へと変身し、あゆみを山本岬のもとへ連れて行く。
そして、チョコレート爆弾が爆発しようとする寸前、あゆみの蹴りが山本岬の野望を打ち砕く!
しかしさすがは大魔王だった。全てが露見しても、ごめんねとパンツを見せて謝ってにっこり笑うと、みんな許してしまった…
「チョコレート・ボマー」江ノ本慧は、あゆみと共に唖然とするしかなった…
そしてパンツシーンは、「チョコレート・ボマー」の想いと裏腹に流され続けるのであった。
という話では決してありません(笑)
「初恋限定。」は演出の妙で上手く胸キュンw展開を描いているから、キャプ画像や文章だけでは面白さが伝わりにくいよなぁ。
2009-06-03 05:18
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takao さま、Gomarz さま、usako さま、いつもnice!ありがとうございます。
by アリア・ポコテン (2009-06-03 23:34)