引き続き、「咲 -Saki-」第6局のキャプ+感想です。
咲 -Saki-
第01局の感想は
こちら
第02局の感想は
こちら
第03局の感想は
こちら
第04局の感想は
こちら
第05局の感想は
こちら
ついに県予選が開幕し、気合の入った顔を見せる部員たちだった。
そしてライバルご一行様たちも続々と現れる。
清澄高校団体戦の先鋒は俺の嫁w優希たんだ!
東場に強い優希たんは初っ端から対戦相手を圧倒して主導権を握る。
ここでまたまた、アリア・ポコテンの麻雀解説コーナー!
優希たんの引き立て役となるために対戦したこの凸女wこと門松葉子、ダブ東(場の東と優希の位置の東で2翻役)とドラ・赤ドラで満貫確定の優希たんに、警戒していたにも関わらず振り込んでしまいます。どうしてでしょうか?
麻雀は簡単に言うと、14枚の牌で「頭(アタマ)」と呼ばれる
対子(トイツ、同じ牌2つ)、
刻子(コーツ、同じ種類の牌3つ)と、
のような
順子(シュンツ、同じ種類で数字が連続している牌3つ)を作っていくゲームです。
順子のうちの1枚が欠けた状態のもの、例えば
を
搭子(ターツ)と呼びます。
上の搭子の場合で、他の全ての刻子・順子が揃っているとすれば、後は索子(ソウズ)の5か8が来れば(役があれば)和了る(アガる)ことができます。このように搭子が順子になる牌を「
スジ牌」と呼びます。しかし必ずアガれるわけではありません。例えば索子(ソウズ)の5か8を既に捨てていれば、他家の捨て牌でロンアガりはできません。これは
振聴(フリテン)と呼ばれ、他家からロンアガりできないというのが麻雀のルールです。
ここで、優希タンの捨て牌を見てみると、索子の2と5が既に捨てられています。つまり、もし優希タンが上の搭子で聴牌(テンパイ、アガるのに必要な牌が残り1枚になった状態)だったとすれば、索子の5は既に捨ててあるので、他家が索子の8を切ってもそれはフリテンとなりロンアガりできないのです。
以前に、「他家が捨てた牌からある程度他家の手牌や考えを読み取ることができます」と書いたことがありますが、「
スジを読む」ことはその最も簡単な部類のものです。
つまり、門松はこの「スジを読ん」で、索子の8は安全だろうと思って切ったのでした。
しかし…
優希タンのアガり牌は、まさにその索子の8でした。この場合索子の8だけがアガり牌なので、索子の5を捨てているか捨てていないかはフリテンとは無関係です。このように「スジ」を逆に利用して相手にロン牌を出させようとする方法を「
スジ引っ掛け」と呼びます。麻雀中級者くらいになると、意図的にこの「スジ引っ掛け」を使いますが、優希タンの場合は…何も考えていないような(汗)
ともかく、優希タンは見事勝利し、続くまこも勝ち、久の番になりますが、久は観戦しなくてもいいから咲とのどっちに軽く食事を取るように言う。しかし、行く途中で龍門渕高校のメンバーと鉢合わせになってしまう。
国広一の視線ビームがのどっちの胸に突き刺さる…
一瞬の乳揺れ軽んずべからず(笑)
そうこうしているうちにのどっちの番になってしまう。果たして、和はネット麻雀界でその名を轟かす「のどっち」と同一人物なのか?次回を待て!
そして今回の優希たんの俺的ベストショット。
やっぱり優希タンにはタコスがお似合いだじぇ。
2009-05-28 05:50
nice!(5)
コメント(4)
トラックバック(0)
共通テーマ:アニメ
動いてなんぼのシーンが動いてる・・! (・∀・)イイ!!
by Gomarz (2009-05-30 05:07)
>スジ引っ掛け
このスジ引っ掛けの、カンパーピン待ちとかで何度、つらい思いをしたことかwwww。
捨て牌読むの下手なんすよね~。
by kun (2009-05-31 03:14)
takao さま、「直chan」 さま、Gomarz さま、usako さま、kun さま、nice!ありがとうございます。
皆様のnice!が私の明日の活力です(笑)
by アリア・ポコテン (2009-05-31 04:25)
Gomarz さま、kun さま、コメントありがとうございました。
> 動いてなんぼのシーンが動いてる・・!
あんまり動きがない回だったので、無理矢理動かしました(笑)
> このスジ引っ掛けの、カンパーピン待ちとか
私もよく引っかかる方です。
麻雀では「手牌ではなく場を見ろ」とよく言われますが、気がつくと自分の手牌しか見ていないんですよね。
ちなみに私は、字牌単騎地獄待ちはよくやる陰湿者です(苦笑)
by アリア・ポコテン (2009-05-31 04:33)