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「ARIA」シリーズ Blu-ray Disc 化進行中!

でも発売日は未定・・・(´・ω・`)ショボーン

佐藤順一監督、こちらをやる前にARIAのBD化進めてぇ~(苦笑)
綺麗なアリア社長(笑)を見られるのはいつの日か・・・



「ゼーガペイン Blu-ray BOX」「キスダムR -ENGAGE planet- Blu-ray BOX」のように早くBD-BOX化されますように
ZEGAPAIN-GOKURAKU.jpgkissdum-bd.jpg

消されるな この想い
忘れるな BD化までの苦難の道程

コンサドーレ札幌 2011 J1昇格までを振り返る [サッカー:コンサ]

本当はJ2リーグ3位が決定した12月3日直後に記事を書くつもりだったのですが、喜びすぎたせいか体調を崩してしまって、今頃記事を書く羽目になってしまいました(苦笑)
ちなみに、今年に入って全くコンサドーレ札幌の記事を書かなかったのは、私がブログを書かない方が札幌の調子がいいように感じたからです(汗)
しかしJ1昇格を決めてくれたので、これで気兼ねなくコンサドーレ札幌の記事を書けますw

それはともかく、12月12日のJリーグ臨時理事会で、
コンサドーレ札幌、J1昇格承認!
となりました!

札幌サポーター以外の方は、何を今更と思うかもしれませんが、コンサドーレ札幌を運営する「株式会社北海道フットボールクラブ」が債務超過の状態なので、少し不安だったのです(汗)
ちなみに、札幌サポには過去の苦い経験wから「ロスタイム(アディショナルタイム)が終わるまで信じない」という、不文律があります。
Jリーグが毎月財務状況をチェックするという条件が付きましたが、なんとかJ1昇格が承認されて一安心です。

3位決定の瞬間

最終節で3位を決めた札幌ドームに私も観戦に行きましたが、前節までで4位の徳島ヴォルティスと勝ち点で並び、得失点差でわずかに札幌が上回っているという微妙な状況だっただけに、正直言ってFC東京に2-1で勝っても、「あれ、結局昇格はどうなったの?」という状況に陥りました(苦笑)
試合中は徳島の試合は全くチェックしていなかった上に、試合終了の直後ピッチ上の選手も状況がわからなかったらしく、あまり喜んでいなかったので、もしかして・・・、と最初焦りました。
その後、札幌の選手が喜び出して、札幌ドームの大型ビジョンに
Consadole2011-gotoJ1.jpg
と表示されて、ようやく徳島を上回って3位になったことがわかりました。なので、札幌ドームの観客席ではなんとなくJ1昇格を喜ぶタイミングを失ってしまいました(苦笑)

最終節の試合に観客が39,243人も入ったのには驚きました。J2の試合でこれだけの観客が来たのを見て、「コンサドーレ札幌もまだまだ観客を呼べるんだな」と感慨にふけってしまいました(画像をクリックすると少し拡大表示されます)。
札幌ドーム2011年12月3日パノラマ写真
そしてそれ以上に、応援のボルテージが時間が経つごとに上がっていくのには驚きました。試合終了前のドームに鳴り響く手拍子の音量は凄かった。あの時の応援のパワーがあったからこそ、札幌はなんとかFC東京の猛攻をしのげたのだと思います。FC東京サポーターも、既にJ2優勝を決めていたにも関わらず多数来てくださった上に、「J1仕様」の応援をして下さったので、余計ドーム内が盛り上がりました。
ちなみに、8月10日に行われた日本代表と韓国代表の親善試合も観戦に行きましたが、やはりフレンドリーマッチとガチの真剣勝負では、観客数がほぼ同じでも応援の熱気が全然違いました。
札幌ドーム2011年8月10日(日本代表戦)パノラマ写真


昇格までの道程 -諦めと期待の繰り返し-

それにしても、今年コンサドーレ札幌がJ1昇格を決めるとは札幌サポながら思いもしませんでした。
何度「今年はダメだ」と思ったことか(苦笑)

まず、昨シーズンオフに主力選手が大量に流出し、特にディフェンスラインの選手がほとんど抜けてしまって今シーズンはダメだと思いました。
それでも淡い期待を抱きつつ迎えたシーズン開幕の対愛媛FC戦では、選手間の連携が全くなっていない上にパスミスばかりで、キャンプでいったい何をやってきたんだと思い、淡い期待は一瞬で消し飛びました。
その後、山下・河合の両CB+GKのイ・ホスンのディフェンスが安定して失点が少なくなり、徐々に勝ち点を積み上げられるようになり、少しだけ希望が沸いてきました。
しかし、今度は札幌は攻撃が遅攻ばかりなので、相手チームはゴール前でしっかりとブロックを作ってしまい札幌の攻撃がペナルティエリアの手前からなかなか進まないという、昨シーズンからの課題である「ゴール前で攻撃が詰まる」という状態になる試合が続き、昨シーズン同様勝ち切れない試合ばかりになって昇格には絡めないと諦めかけました。
ところが、ジオゴの加入でポストプレーができる選手がようやく生まれて、少ない手数から一気にゴール前でチャンスを作るという新しい札幌の攻撃スタイルが確立して点が取れるようになり、4連勝して、これはいけるかも、と思いました。
しかし、ジオゴは密着マークされるとハイボールに競ることもできないという弱点が露呈してアウェイのファジアーノ岡山戦で完敗して、やはり付け焼刃ではこんなものか、とまた気持ちが沈んでしまいました。
すると今度は内村・近藤の両ストライカーが調子を上げてきて、ジオゴが封じられても点が取れて勝てるようになり、昇格圏内の3位以内が見えてきて、もしかしたら昇格いけるかも、と、また期待を抱いてしまうのはサポーターの性でしょう(笑)
ですが世の中甘くはなく、鳥栖・京都・鳥取に3連敗を喫し、特に京都には4失点もして、自慢の守備が崩壊して、さすがにこのときは「今年はもう終戦だ」と思いました。
しかし3連敗しても、昇格レースのライバルだった鳥栖・徳島が札幌にお付き合いをしてくれてあまり勝ち点を伸ばせず、3連敗直後の徳島とのアウェイでの直接対決に勝利して、その後も東京ヴェルディには負けたもののなんとか勝ち続け、札幌・鳥栖・徳島が勝ち点でほぼ横並びの状態が続いて、これはいけるかも、と俄然期待が膨らみました。
と思ったら草津にまさかの逆転負けを喫して、鳥栖・徳島に勝ち点差3をつけられて、最後の最後で昇格レース脱落か、と覚悟しました。
しかし、札幌が草津に負けた節で鳥栖が北九州に競り負け、その次の節の鳥栖と徳島との直接対決が、特に勝ち点で徳島と並ばれた鳥栖にとってはドローでは終われない試合となり、結果3-0で鳥栖が勝利したのが札幌に幸運をもたらしてくれました。
そして最後に前述のとおり、なんとか3位に滑り込んだわけですが、特にシーズン後半の試合は毎試合心臓に悪かった(苦笑)
札幌の試合を夢で何度見たことか・・・

昇格できた理由

今シーズン札幌が昇格できたのは、もちろん選手・監督・チームスタッフ・サポーターの力が一番でしょうが、「運」というか「巡り合わせ」が良かったのも大きな理由だったと思います。

シーズン序盤、札幌は勝ち点を拾えない状態が続きましたが、この間J2リーグは大混戦で、J2優勝&昇格の大本命と見られていたFC東京でさえなかなか混戦から抜け出せずにいたのが、まずは幸運でした。
そしてシーズン中盤、負けないけれど点が取れない、という状況になったときにタイミングよくジオゴが加入したのが大きかったと思います。
さらに、守備的MFとして活躍してきた芳賀が怪我で離脱しても、高卒ルーキーの櫛引が成長していて、それまでCBで活躍していた河合を守備的MFにして、櫛引をCBに置いても失点を防げたので助かりました。
そしてその櫛引が不調に陥り、さらにU-18日本代表としてチームを離れると、今度はまだ高校生で2種登録の奈良が櫛引の穴を埋めてなお余りある活躍をしてくれたのが、札幌としては本当に大きかった。
さらに、スーパーサブ的に活躍した、岡本・上原両選手の存在も大きかった。

そして忘れてはいけないのは岡山一成選手の存在でしょう。札幌は伝統的に何故かあまり声を出す選手が少なくてチーム状態が悪いときに泥沼にはまりやすかったので、試合に出られなくても声を出してチームを鼓舞し続けた岡山の存在はとても貴重でした。

シーズン通しての試合の流れについて言えば、千葉戦でアウェイで0-2で完敗したもののホームでは4-0と完勝し、その後勢いに乗れたのが一部選手も挙げるように、昇格できた大きな要因だったと思います。
ですが、私はホーム厚別での対徳島戦を一つのターニングポイントに挙げたいと思います。
札幌も徳島も、点は取りたいが取られたくないない中で息が詰まるような試合を90分間繰り広げ、結果的に0-0のドローに終わった試合ですが、試合はどちらかと言えば徳島が優勢でした。ところが徳島は、後半アディショナルタイムに明らかに時間稼ぎの選手交代を行うなど、何故か勝利に対して消極的でした。もちろん、当面の昇格ライバルとのアウェイでの対決なので、勝ち点1で十分、という考え方もありますが、もし徳島が勇気を持って攻めて、結果勝利していたら、札幌と徳島の最終順位は入れ替わっていたかもしれません。もちろん結果論ですが、「勝負のあや」の面白さと怖さを感じた一戦でした。

来季J1に向けて

正直言って今は考えたくない(苦笑)
今の戦力、選手個々の能力を考えると1年で再びJ2に逆戻りは確実でしょう。
これを書いている時点では、いろいろ選手の補強の噂が飛び交っていますが、来シーズンJ1残留するためには、やはり今シーズンのような「運のよさ」に頼らざるを得ないでしょう。
後は、選手のレベルアップと石崎監督の手腕に期待したいと思います(現時点で来シーズンも石崎監督だと発表はないですが、ほぼ確定みたいですので)。

おまけ

コンサドーレ札幌オフィシャル携帯サイト「チャオ!コン」の「Home Last4 全力応援キャンペーン」で、櫛引一紀選手のサイン色紙が当たりました!
櫛引一紀選手のサイン色紙
ホームラスト4試合中2試合しか観戦しておらず、スタンプ2個しか押していなかったので、スタンプ4個3個押している方のトリプルチャンス・ダブルチャンスでサイン色紙の倍率は高くなると思い、当選は全く期待していなかったのでとても嬉しいです。
12月4日に予定していた「サンクスミーティング」が中止になったので、その分多めにサイン色紙を書いて発送したのか、それとも比較的まだファンが少ない選手を狙ったのがよかったのか(苦笑)

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あすぱい

堀之内が移籍したらよろしくお願いします、スペ体質なのが気になりますが上手く使ってください。
by あすぱい (2011-12-19 23:07) 

nov

私もドームにいました。久しぶりのJ1の舞台ですね。
楽しみなような不安なような・・・。
by nov (2011-12-20 13:12) 

アリア・ポコテン

あすぱい さま、nice!&コメントありがとうございました。

> 堀之内が移籍したらよろしくお願いします
札幌が堀之内選手を獲得するという話は、今のところどうも新聞記者の「飛ばし」みたいです。
ただ、札幌はDFが今のところ手薄なので、もし移籍してくださったら出場機会は多くなると思います。
by アリア・ポコテン (2011-12-22 05:23) 

アリア・ポコテン

nov さま、nice!&コメントありがとうございました。

> 私もドームにいました。
novさんのブログを拝見させていただきました。
同じ札幌サポなので当たり前と言えばそうですが、あの場に私もnovさんもいて同じ記事を書いたと思うと、なんとなく不思議な感じがします。

> 楽しみなような不安なような・・・。
私は不安ばかりです(苦笑)
今年の柏のように昇格即優勝なんて夢は見ないのでw、なんとか1年でもJ1残留して欲しいですが、それでは札幌以外のどの3チームが落ちるのか、と考えると・・・(汗)
by アリア・ポコテン (2011-12-22 05:31) 

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