サッカーＷ杯南アフリカ大会開幕記念企画 「ヨハネスブルグのガイドライン」

いよいよサッカーワールドカップ南アフリカ大会が始まりました！
初戦の南アフリカ－メキシコ戦は、南アフリカが想像以上に強くて驚いてしまいました。
もちろん実力もあるのでしょうが、地の利とは侮れないものだと改めて思いました。

ところで、この初戦が行われた「ヨハネスブルグ」という都市をご存知でしょうか。
南アフリカ最大の都市、というだけでなく「世界最悪の犯罪都市」「世界の犯罪首都」と称されています（Wikipedia より）。

実際、もうこんなことが起きています。

ヨハネスブルグの治安の悪さは昔から有名で、２ちゃんねるのガイドライン板には「ヨハネスブルグのガイドライン」という、ネタスレッドが立っているくらいです。
実際、どんなことが書かれているか引用します。
（引用ここから）
死にたい人にお薦めの危険な街ヨハネスブルグ

・軍人上がりの８人なら大丈夫だろうと思っていたら同じような体格の20人に襲われた
・ユースから徒歩１分の路上で白人が頭から血を流して倒れていた
・足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみると死体が転がっていた
・腕時計をした旅行者が襲撃され、目が覚めたら手首が切り落とされていた
・車で旅行者に突っ込んで倒れた、というか轢いた後から荷物とかを強奪する
・宿が強盗に襲撃され、女も「男も」全員レイプされた
・タクシーからショッピングセンターまでの10ｍの間に強盗に襲われた。
・バスに乗れば安全だろうと思ったら、バスの乗客が全員強盗だった
・女性の1/3がレイプ経験者。しかも処女交配がHIVを治すという都市伝説から「赤子ほど危ない」
・「そんな危険なわけがない」といって出て行った旅行者が５分後血まみれで戻ってきた
・「何も持たなければ襲われるわけがない」と手ぶらで出て行った旅行者が靴と服を盗まれ下着で戻ってきた
・最近流行っている犯罪は「石強盗」　石を手に持って旅行者に殴りかかるから
・中心駅から半径200mは強盗にあう確率が150%。一度襲われてまた教われる確率が50％の意味
・ヨハネスブルグにおける殺人事件による死亡者は１日平均120人、うち約20人が外国人旅行者。
（引用ここまで）
上の話はネタだろう、と思われる方も多いと思いますが、全て事実です。
欧米からの旅行者は比較的安全、という説もある一方、信号待ちをしていた車が襲われて身包みはがされた、という事件もよく起きているのも事実です。

サッカー日本代表の選手や関係者、そして実際に現地で観戦するサポーターの方たちが無事に帰ってくることを願うばかりです。

タグ：２ちゃんねる 南アフリカ Ｗ杯 ワールドカップ ヨハネスブルグ

コメント 4

こんなサバイバル空間には、とてもいけないよ＾＾；
フラフラ歩いて一人で生きて帰れるのケンシロウくらいじゃないか
by 釣られクマ (2010-06-12 12:42) 

最初は私もネタだと思っていたんですが、
冗談抜きで本当に危険らしいですね。
こんな治安が悪いところでW杯をやることに疑問でしたが、
ブラッター会長の当選目的なアイデアというのもあながち的を射ているかも。
by アロンダイト (2010-06-12 14:05) 

釣られクマ さま、nice!＆コメントありがとうございます。

> フラフラ歩いて一人で生きて帰れるのケンシロウくらいじゃないか
記事内で書こうと思って忘れてしまいましたが、まさにリアル「北斗の拳」の世界ですね。
弱い者達は群れて生活するしかない＝Ｗ杯観戦旅行者は団体行動必須、みたいな感じです。
by アリア・ポコテン (2010-06-13 11:21) 

アロンダイト さま、nice!＆コメントありがとうございます。

> ブラッター会長の当選目的なアイデアというのもあながち的を射ているかも。
本当にそうかもしれませんね。
一時は、試合会場の建設が間に合わないのと、治安の悪さから、他国で代替開催されるのでは、なんて噂も流れるくらいでしたし。
今回のＷ杯を機に治安もよくなってくれれば、と願うばかりです。
by アリア・ポコテン (2010-06-13 11:26)